「図書館の学校」春号はアブダビ 子ども図書館

このLibrary を図書館と訳してはいけない

海外で評判の子ども図書館を訪問して感じるのは、図書館が「本」というパッケージにこだわっていないということ。そして「ハンズ・オン」という言葉をよく聞きます。訳すと「手で触れる」ですが、手だけでなく語感を刺激し、好奇心を膨らませていくためのサービスと言ったニュアンスです。

今回紹介した、アブダビ子ども図書館は、実験室、音楽室、工作室、博物館…図書館と呼ぶには領域が広すぎです！！！

館内には3Dプリンターや人形アニメーション制作設備が、本棚の隣に並んでいて自由に使えます。意外と子どもの方がクリエイティブな作品を作ったりしていて面白いです。

知識が立体的に迫ってくる「アブダビ子ども図書館」は、図書館というよりも「立体型調べる学習施設」と呼んだ方がよいかもしれません。

設備を子どもたちが自由に使うためには、見守りもしっかりとしないといけない。子どもには、寄り添って教えてくれるスタッフがどれくらい心強いかも知ることができました！

また行きたいな～。私のワークショップも開催したいな～。

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