絵本作家&子どもの本ジャーナリストまついきみこ

マイティブックの代表まついきみこは、子どもの本のジャーナリスト&絵本作家シーナ・タノとしても活動。マイティブックの絵本だけでなく、お話は福井県立恐竜博物館の絵本『ふしぎなきょうりゅうはくぶつかん』(イラスト・しまだいさお/ポプラ社)、表紙画と挿絵は『ひろがれゆうくんの輪』(著・沢田茂/コープ出版)、『さいごのトマト』(著・竹本成徳 /コープ出版)など他出版社のものも手掛けています。

またIBBYや帰国子女の国際的なネットワークを活かし、子どもの読書や教育環境についての取材も行っています。世界の図書館や書店、学校を巡り取材した「世界の図書館」は図書館振興財団の機関誌「図書館の学校」に連載中です。

まついきみこの読み聞かせやお話会、子どもの本についての講演やイベントなどお気軽にお問合せください。ファシリテーターやも企画全体のコーディネートもお受けいたしております。


プロフィール>

編集&子どもの本と教育環境ジャーナリスト、司書 まついきみこ
(絵本作家 シーナ・タノ)

 シンガポールで中・高校時代を過ごし帰国後は福岡の西南学院大学に入学。九州の私学で初の帰国子女となる。大学では体育会ヨット部に所属し沖縄国体に福岡県代表で出場。大学卒業後は情報出版社に15年勤務した後、早期退職制度を利用してマイティブックを起業する。子育てが素敵な魔法であるようにと願った文房BOOK「いにみにまにもシリーズ」の出版を企画、第一弾の「おつきあいのやりとり帳」はお金の話をする当時は珍しい出産ギフトとして読売新聞他に取り上げられ話題になり、マイティブックのロングセラーに。

 また、国際アンデルセン賞を2014年に受賞(画家賞)した画家ホジェル・メロ氏と2016年に受賞(作家賞)した曹文軒氏の両氏が手掛けた絵本『はね』や2010年から発売を開始した世界の児童文学誌「ブックバード日本版」(現在休刊)の発行を通じて、グローバルに子どもの本のネットワークを広げ、子どもの本のジャーナリスト活動を開始。世界の読書環境を掘り下げる中で、図書館の可能性や教育の役割りといった関連性にも目を向けるようになる。

 2012年から執筆を担当している図書館振興財団の機関誌「世界の図書館」が連載5年目を迎えたことをセルフ記念(世界を語るには日本の図書館制度を知らないとだめじゃないか?という思いが強くなる)し、2017年7月~9月に3ヵ月の会社完全休業を宣言して司書資格を聖徳大学で取得。そこで、新しい仲間と学ぶことの楽しさに目覚め、さらに知見を深めたいと、2018年4月から筑波大学大学院図書館経営管理コースを履修中。


<主な海外でのお仕事>