【イベント】おおたかの森子ども図書館ワークショップ「Touch&Feel布絵本を作ろう!」

2024年07月09日

2024年8⽉10⽇(⼟)に千葉県流山市のおおたかの森センターで視覚障害を理解するバリアフリー絵本の製作ワークショップを『Touch&Feel 触って感じる布絵本を作ろう!」を開催します!

廃棄される布を使い、子どもたちが自分で作った布絵本から見えない世界を知り、障害への理解を深めるワークショップです。

開催日/令和6年8月10日(土曜日)

開催時間/10時 から 11時30分 まで、14時 から 15時30分 まで

場所/おおたかの森センター

対象/未就学児、小・中学生、親子(3歳以上のお子さんとその保護者

内容/講師指導の下、本型の布にパーツを貼って布絵本を作成します。

絵本の読み聞かせも行います。

申し込み/事前申し込みが必要です。令和6年7月2日10時から、おおたかの森こども図書館へ電話またはご来館してお申し込みください。

<お問い合わせ・お申し込み>

おおたかの森こども図書館 電話 04-7159-7041

費用/各1,500円(材料代)

定員各16組(先着順)

講師/絵本作家・シーナ・タノさん


以下の写真は。2022年6⽉にTBS⾚坂サカス広場で「みなとダイバーシティフェスティバル」(主催:公益社団法人東京⻘年会議所)で開催した同じ内容のイベントの様子です。

自分の一番好きなページを会場の皆さんにも披露
自分の一番好きなページを会場の皆さんにも披露
目隠しをして作った布本を手で読む子どもたち
目隠しをして作った布本を手で読む子どもたち
手触りを確かめながら好きなパーツで布絵本作り
手触りを確かめながら好きなパーツで布絵本作り
講演者のインフルエンサー中嶋涼子さん
講演者のインフルエンサー中嶋涼子さん

ワークショップについて

このワークショップ「Touch&Feel布絵本を作ろう!」は、未来創造の技術としてのクリエイティビティを研究・開発し、社会実験していく研究機関として博報堂が設立した「UNIVERSITY of CREATIVITY」(UoC)が2022年に開催した、創造性で社会を変えることを目指す『CREATIVITY FUTURE FORUM 2021』をきっかけに生まれました。

 『CREATIVITY FUTURE FORUM 2021』のプログラムのひとつとして「Circular Creativity Lab. クリエイティビティで廃材をハックしよう」という、廃材やリサイクル素材の有効活用の可能性からSDGsや社会に貢献できるアイデアの募集が行われ、「Circular Creativity Lab. 2021 カーテン・カーペットサンプルの再利用部門/部門賞スポンサー:東北新社」で「バリアフリー布絵本(アイデア提案:まついきみこ/ マイティブック)」が最優秀賞を受賞しました。

 その後、東北新社とその関連会社でカーテンなどのファブリックインテリアを取り扱うナショナル物産のご協力で、「バリアフリー布絵本」のコンセプトをもとに、ナショナル物産で廃棄される布の有効活用を目指した社会実装に取り組んでいます。また、ワークショップ実施にあたり、聖徳大学からはSDGsの理解を深める学生の特別活動として、布絵本の製作準備のご協力をいただいております。